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私がヨガを学んだ、アメリカのYoga Fit についてご紹介します。 Yoga Fit は Founder である Beth Shaw によって、1994年に設立されました。 今日まで、のべ8万人以上のヨガインストラクターを育成してきた、全米屈指のヨガ団体です。 ヨガのもつ宗教色を取り去り、ごく普通の市民が誰でも始められる、カジュアルで安全なヨガのスタイルを提案しています。 実は、ヨガフィットはスタジオを持っていません。 毎週末、全米のどこかの都市で、スポーツクラブや大学の体育館などのスペースを使い、ヨガインストラクターを目指すための様々なクラスが開講されています。クラスはまるで大学のプログラムのように体系だっており、参加者のペースでレベルをあげていくことが可能です。また、年に6回開催されるMBF ( Mind and Fitness Conference ) では、ほとんどすべてのクラスが一同に会するため、4日間で数種類のコースを効率的に受講することができます。 各クラスとも、200-360ドルと手頃で、再受講割引や、早割などもあります。 ヨガフィットの最大の特徴は、いわば「ヨガの公文式」の普及に努めていることだといえるでしょう。 宗教色を排除することで、厳しさよりも普及を優先し、ポーズを簡略化することで、生活レベルにヨガを近づけました。 また、科学的根拠に基づいた安全性の証明も、アメリカらしいYoga Fit の特徴です。 エクササイズを単純化、モジュール化、プラットフォーム化することで、基本を学べば誰でも教えられるようになっています。 多様なプログラムの提供により、あらゆる年齢層が、また、各人の目的に応じてヨガを始めることができます。
2008年に開催が予定されているコースは、Level1-5, マタニティ、キッズ、シニア、腹筋強化、臀部強化、筋力アップ、自転車競技者向け、肥満対策、解剖学、セラピーなどがあります。また、ピラティスのクラスもあります。 テキストもDVDも、すべて英語ですが、Yoga Fit のスタイルがわかりやすく解説されており、非常にいい参考書です。 また、推奨図書も、よく厳選されているため、とても効率よくヨガを学んでいくことが可能です。 |
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クラスはだいたい20-30人で、全米各地から集まってきたヨギーです。中には、リトレーニング(再履修)のために参加している方もいます。年齢層も様々、もちろん男性もいます。( あるときは、Half ちゃんもいました !) アジア人はほとんどいません。私も何度もいろんなクラスに参加しましたが、いつも唯一のアジア人でした。なので、いつもみんなに親切にしてもらい、感謝しています。
今は正式なパートナーになったので、MBFなどに行くと顔見知りも多く、楽しいです。暖かい場所に帰ってきた、という感じがします。
Level 1, 2 では基本を学びますが、Level 3からはぐっと内容が濃くなります。 ディスカッションも多くなります。 クラスの終わりには、感激して泣いてしまう参加者もいます。もっともハードといわれる、4日間コースのLevel 4 などのクラスメイトは、今でもメールでつながっており、同じ釜の飯を食べた同窓生、という感覚です。Level 5 は、Level 4 を終えた参加者のみが参加できますが、内容は秘密のベールに包まれています。私もLevel 5には度肝を抜かれましたが、いわば「Level 5 マジック」だったなあと今でも思います。本当に目眩がするほど素敵なクラスでした。
カンファレンスや週末のクラスでは、Yoga Fit オリジナルのアパレル、グッズ、CD, DVDなどのお店が開きます。アクセサリーなんかもあります。お昼休みや放課後に買い物をするのですが、ショッピングでウキウキするのは、万国共通のようです。
ヨガフィットは最近アパレルのラインをオーガニックやバンブー素材に変えました。動物愛護やコミュニティサービスを重視する、企業姿勢がここにも現れています。
" Business without a greater purpose, purpose beyond the profit has no point " ( 利益を超越した企業姿勢のないビジネスをして何になるの?)というベスの言葉は本当にすばらしいと思います。
クラスでは、Gift Pack というお菓子のサンプルパックが配られて、密かに毎回楽しみです。これは企業が、ターゲットマーケティングをするためにサンプルを提供してくれるのですが、クラスの合間に食べられるスナックなどが入っています。 でもみんな、自分でもおやつはもってきていて、リンゴだったり、バナナだったり、ナッツだったり、小腹を満たしながらトレーニングしているのも日本との大きな違いでしょうか。私はカロリーメイトやおせんべいを持っていってます。おせんべいは人気ありますね?。
何より、Yoga Fit で素敵なのは先生です。例外なく皆美人!人間的にも魅力にあふれた方々ばかりです。そして、中でも創設者のBethは、写真を宝物にしてしまう子がいるほどのカリスマ。彼女の特別クラス(朝のボーナスクラス)には、早朝から多くのヨギーが参加します。でも、とても気さくで、素敵な女性です。フィットネスインストラクターとしてのみならず、彼女は「アメリカで成功した女性起業家」としての評判も高く、社会貢献も含め多くのメディアから取り上げられています。
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Yoga Fit のエッセンス
Yoga Fit で繰り返し教えられること、それはYogaに取り組むときの姿勢です。
Letting go off the " Competition " " Expectation "" Judgement "Feeling, Breathing ・・・
私たちの毎日の生活は、競争と、期待と、先入観(判断)で満ちあふれています。せめてヨガをしている間はそれらを心から追い出してしまいましょう、そして、何も判断を交えず、ただ自分の身体を感じて、呼吸をして・・・幾度となく、呪文のように唱えられる言葉です。
そして、もう一つ、Affirmative language と呼ばれる言葉を使うように言われます。 これは、I と言うかわりに、We を使い、?しなさい、という言葉ではなく、?しようよ ( ?ing ) という言葉を使ったりすることで、ヨガをしている幸せを皆で共有していくんだという気持ちを高めてくれます。 こういう細かいところにも様々な工夫がなされているのもYoga Fit の素敵なところです。
参加した生徒は、地元に戻り、いろいろなところでヨガを教えていますが、しばらくするとまた、この雰囲気が懐かしくなって戻ってきちゃうのよ、と口を揃えます。私もその一人です。わざわざ海を越えてまで、Yoga Fit の空気を味わいにいくだけの価値があると思っています。そして、参加者の仲間意識はとても強いです。皆、Yoga Fit で学んだ、ということを誇りに思っています。 |

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ヨガフィットでは、Stop the Puppy Mill ! という社会活動に積極的な寄付ならびに支援活動を行っています。 Puppy は子犬、Mill には向上という意味が有ります。つまり、Puppy Mill で子犬工場、具体的にはたくさんの種類の犬を扱っている大規模商業的子犬「製造」施設です。
アメリカにはこのような工場が4000以上存在し、年間数十万匹の子犬、子猫が造り出されています。 Puppy Millにとって、子犬は商品であり、それを生み出す犬たちは金の卵を産む消耗品としか思われていません。 Yoga Fitでは年に数回開かれるMBF カンファレンスでも、トレーニーたちでこの話題をシェアし、Puppy Mill への反対運動ならびに草の根的な意識の広がりに貢献しています。
このような現状を一人でも多くの人に知ってもらい、Stop Puppy Mill への意識がが日本でも高まることを願ってやみません。
Puppy Mill の現状は、こちらでご覧になれます。
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